マスターコース終了後のある日、 真斗とレンは社長に命じられ、蘭丸の家を訪れる。 ｢来ちゃった。上がってもいいかな」 ｢いいわけあるか。帰れ」 ｢ご一緒に夕飯をと思い、折り詰めを持参したのですが」 ｢入れ」 真斗の差し入れを囲みながら 社長の言づて通りに｢互いの弱点｣について話を進める3人。 虫嫌い、女嫌い、案外あっさりと弱点が上がる中、 唯一余裕の表情を浮かべるレンがいた。 ｢さて? 強いて言えば、オレの弱点はレディ達かな」 果たして、レンの本当の弱点とは……!?