[ti:二色の奏で]
[ar:熊木杏里]
[00:00.83]二色の奏で - 熊木杏里
[00:01.93]詞：熊木杏里
[00:03.02]曲：熊木杏里
[00:26.68]人が死んだ 殺された
[00:29.89]そんなニュ-スを
[00:33.15]味のしない
[00:35.14]ご飯を詰めながら
[00:40.77]生と死が同じ時間
[00:46.44]マフィアのように
[00:49.68]手を組んでいる
[00:53.33]この日生きてる人と
[00:56.41]死でしまった人と
[00:59.90]何がちがうかって…
[01:03.18]わからない
[01:06.68]それが运命かって…
[01:09.63]わりきれやしない
[01:15.94]手元の現実が鳴る
[01:19.27]友人の笑い声
[01:22.75]耳が痛むより胸が痛む
[01:28.93]そんなこんなでも
[01:32.18]遊びにふける午後
[01:35.80]ここは別世界ではないのに
[01:58.78]一步 町へ飛び出せば
[02:02.24]忘れてる
[02:05.08]樂しいことばかりに
[02:08.74]忘れてる
[02:12.95]時がどこへ 向かう旅路か
[02:18.63]ことの短さを知らないで
[02:25.84]哀しみに濡れた地図を蹴って
[02:32.10]目もくれずに行く 十代は
[02:38.67]うすっぺらな 心 どこまでも
[02:48.04]意味のない集まり
[02:51.20]雜談に身をまかせ
[02:54.50]ためる言葉もなく
[02:57.95]喋り疲れて
[03:01.13]おかえりの無い時間に
[03:04.36]机に向かえば
[03:06.36]言いようのない
[03:08.22]罪悪と静寂に
[03:14.48]つぶされる
[03:17.63]世に生まれたことに
[03:20.77]悩むのならば
[03:24.17]生まれてこれたことに
[03:27.72]懸命に生きて
[03:30.73]いつか“人生”と
[03:34.09]太筆で書いても
[03:37.23]恥じることのない
[03:40.58]道を 道を